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【無線LAN調査用Live CD Russix】 [Russix]

コメントを頂いて、初めて知った無線LAN調査用Live CD Russixをインストールして色々試している。
Russixはハッカージャパン1月号でも紹介されているが、SLAXというLinuxをベースに作成されている。
 snapshot3_800

RussixはSLAX5.1.8(kernel 2.6.16)ベースで、KDEを起動すると、メニューにaircrack-ngやcoWPAttyなど無線LAN調査用ツールが登録されている。aircrack-ngは、1.0-beta1が組み込まれている。
ダウンロードはハッカージャパンブログに貼ってあったリンクから行った。isoファイルのサイズは約230MBだ。
http://hackerjapan.blog55.fc2.com/blog-entry-111.html

RussixはAtherosチップを搭載した無線LANカードの使用に特化している様なので、所持しているDWL-G630AR5005G)で試してみようとトライしているが、Russixが起動できて、このPCカードを認識できるノートパソコンが無い状況(詳細は後述)のため、無線LAN調査は試せていない。
 

メニューから「WEP/WPA attack」を選択するとaircrack-ngが複数のウインドウで起動してarpインジェクションを自動的に行ってくれるみたいだ。(動画参照:http://jp.youtube.com/watch?v=0Lw6qeOnGVE

今回は本筋ではないが、HP製ノートパソコンPavilion dv2405/CTを使って、RussixのUSBフラッシュメモリへのインストールと、このノートパソコンのディスプレイアダプタ(Nvidia Geforce Go 6150)の使用ができたので紹介する。
snapshot1_800

 

USBフラッシュメモリーへのインストールは以下の手順だ。/etcや/varの変更内容をセーブするので設定等の保存もできる。

USBフラッシュメモリはFATでフォーマットしておく。(FAT32ではNG?)

RussixをLive CDで起動してKDEが起動したらコンソールウインドウ(左下の黒い四角のアイコン)で、赤字のコマンドを実行する。
root@slax:~# cd /mnt/live/mnt/hdc
root@slax:/mnt/live/mnt/hdc# ./make_disk.sh /dev/sdb1

Mounting /dev/sdb1 to /mnt/makedisk_mount10554...
Copying files...
Setting up boot sector in /dev/sdb...
Added slax *
Successfully installed in /dev/sdb1

これでUSBフラッシュメモリーに必要ファイルがコピーされ、USBフラッシュメモリーから起動ができるようになる。
/dev/sdb1はUSBフラッシュメモリーのデバイス名だ。
Pavilion dv2405/CTはSATAのハードディスクを1台搭載しているので、USBフラッシュメモリーは/dev/sdb1になる。
パソコンによっては、例えばIDEハードディスク1台搭載だとUSBメモリは/dev/sda1になるので、USBフラッシュメモリーのデバイス名はdmesgコマンドなどで確認が必要。

USBフラッシュメモリーからrussixを起動すると、loginプロンプトが表示される。そうしたらroot/russixでログインする。
rootのパスワードは「russix」だ。

次にxconfと入力して、startxを入力する。

KDEが起動したら右下のアイコンで日本語キーボードの設定等をする。キーボードの設定方法等はBacktrackやSLAXと一緒だ。

一通り設定が終わったら、以下のコマンドでUSBメモリーに設定変更を保存する。
root@slax:~# configsave /mnt/sdb1_removable/slaxconf.mo
saving changes to /mnt/sdb1_removable/slaxconf.mo...

slaxconf.moファイルがUSBメモリ(一番上)に保存される。保存内容は/root, /etc, /varの変更されたファイルだ。

次回起動時に、Skip Autorestore by / mnt /sdb1/slaxconf.mo? [enter=confirm] 10sと表示されるので、10秒間の間にenterキーを押すと保存された変更内容が復元される。
同様にシャットダウン時もSkip Autosave by / mnt /sdb1/slaxconf.mo? [enter=confirm] 10sと表示されるので、10秒の間にenterキーを押すと起動時に加えられた変更が保存される。

次はNvidiaディスプレイドライバー(Geforce 6150Go)のインストール。SLAXのオフィシャルサイトにはSLAX6のモジュールしかない。RussixはSLAX 5.1.8なので、ftp://www.slax.org/からNvidiaディスプレイドライバーのモジュールファイルをダウンロードする。
ftp://www.slax.org/SLAX-5-modules/drivers/Nvidia_9629_for_Slax_5_1_8_1_0_9629_2_6_16.mo


Nvidia_9629_for_Slax_5_1_8_1_0_9629_2_6_16.moをUSBメモリのmodulesディレクトリに保存する。

USBメモリから起動して、root/russixでログイン後、xconfを実行すればGeforce用のxorg.confが生成され、Nvidiaディスプレイドライバーが有効になり、HP製ノートパソコンPavilion dv2405/CTのLCDの解像度 1280 x 800が設定できた。

今回はこれで終わりだが、現在Let'sNote CF-W7でUSBメモリ上のRussixを動かし、Atherosの無線LANカードを使って無線LAN調査ができないかトライアル中だ。

Let'sNote CF-W7では、slax vga=0 nopcmcia nohotplug を入力しないと起動できない。nopcmciaを指定してるので当然無線LANカードは使用できない(PCカードを無効にしてるから)。
この記事をご覧になった方で、Let'sNote CF-W7+Russix(slax 5.1.8)で、PCカード(無線LANカード)を使用できる様にする方法をご存知の方、教えてくださると幸いです。


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コメント 5

dettl

わたしのレッツノートw8(vista)で試したところ普通に起動できましたね
ディスプレイもドライバを入れるまでもなく対応してるようでした
PCカードの無線LANも認識してwepクラックも試せました
w7が起動しない原因としてですが感覚としてはBIOS関係のような気がしますね

追加情報期待しています
by dettl (2009-01-26 20:15) 

atc-500

w8でRussixが起動したとのこと。
w7でBIOSも見てるんですがNGです。
BIOSのアップデートを試してみます。
by atc-500 (2009-01-27 10:19) 

Kaz

こんばんは
早速試してみた様で感激しました。
さて、Russixの日本語化ですが、ライブCDの部屋さん
http://2.csx.jp/livecdroom/
にある、SLAX日本語化キットを使えば出来る模様です。
(MobaLiveCDというソフト上での日本語表示までは確認済み)
やり方は、
http://2.csx.jp/livecdroom/slax5-japanize.html
に載っています。
というか、atc-500さんは日本語化とかはあまり拘っていない様ですので
必要ないかもですね。
では、また色々な情報をお待ちしています。

by Kaz (2009-01-27 21:47) 

atc-500

分かりやすいページがあったんですね。
非常に参考になるコメントありがとうございます。
Russix非常に楽チンなので,マクドナルドに持っていきたくなります。
ただこのディスクトップだと恥ずかしいので,WindowsXP似のディスクトップテーマがあればいいのですか....
by atc-500 (2009-01-28 12:59) 

Sam

EeePC1000HA(AR5007EG)でRUSSIXを
試してみました。

CDをUSB接続してboot
WIFI
WEP/WPA アタックで
ath0選択に行くはずが
エラーで止まる
AR5007EGはだめなようです   グスン

backtrack4 final なかなかでませんねぇ


by Sam (2009-09-22 17:02) 

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