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ARTA で音響測定

ARTA Software は,無償で試すことができる音響測定用ソフトの中で一番良さそうだ。
Windows 10 に対応しており,今年2月に最新バージョンの 1.9.1 がリリースされている。

USB接続のPC用オーディオインターフェース,Onkyo SE-U55X を持っている。
サウンドカード代わりに以前購入していた。
USBに加え,マイク,ヘッドホン,アナログ入出力,デジタル入出力ができる。
ソニーのボイスレコーダーに付属のコンデンサ・マイクをSE-U55Xに接続した。
(SE-U55Xは,AVCデバイスをドライバーに指定すれば,Windows 10 で使用可)

ARTAのサイトからダウンロードして,Windowsにインストールする。
実行したらマイク入力とスピーカー出力のデバイスを設定/確認する。
Setup→audio devices で input channels, output channels に,マイクとスピーカー,SE-U55X を設定する。
Impボタン選択状態で,信号出力ボタン(赤三角)を押すと,設定画面が表示され,Periodic noise, Sweep, MLSをタブで選べる。
MLSのタブを押して,右下方の Record ボタンを押すと,信号が出力され,すぐにImpulse response グラフが表示される。

2017-07-15 (1)

結果表示アイコン群の中のFRボタン(信号出力ボタンの3個右)を押すと,周波数特性のグラフが表示される。

2017-07-15

一番手前に見えているのがマイクで,SE-U55Xにつながっている。SE-U55XはWindowsタブレットとUSB接続している。

speakerP1080573

同様のソフト, Myspeaker,WaveSpectra は,WindowsXP時代のソフトだ。
上のグラフは,例のスピーカー工作の基本&実例集 2016年版のエンクロージャー工作キットのバックロードホーンスピーカー(FOSTEX M800)をARTAで測定したもの。
スピーカーにマイクを近接させてみたり,上の写真のように離してみたりと,いろいろ測定してみた。
ARTAは,壁や床の反射波を除去できるそうだが,操作が分からなかった。



Stereo 2016年8月号の付録スピーカー用エンクロージャー工作

秋月電子で,5cm のツィーターとコンデンサを購入した。
スピーカー8Ω8W
メタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサ1μF450V 105
ツィーターは北日本音響製で,フレームの裏側からマグネットまで金属で覆われている。
 
持っていたプラスチック製スピーカー箱にぴったり装着できた。

Tweeter1080569

スピーカーケーブルのプラス側に,半田付けでコンデンサーを接続し,ホットボンドを付けた。  

P1080572フィルムコンデンサ

Stereo 2016年8月号の付録スピーカーのバックロードホーンの横に置いた。

TweeterIMG_20170709_092147

1.0μF のコンデンサは,20kHz 以下をカットするが,かなりキンキン鳴っている。
フルレンジスピーカーのみの状態よりも,高音のキレが良くなった。
ただし,高音が少し出過ぎかもしれない。
CDによっては,ちょうどいい場合もあり,難しいところだ。



Stereo 2016年8月号の付録スピーカー用エンクロージャー工作 [Stereo]

BHsp1080551

スピーカー工作の基本&実例集 2016年版のエンクロージャー工作キット。
完成の記念に,屋外で撮影してみた。
塗装は,ラッカーサンディングシーラーとクリアタイプのアクリルスプレーで,光沢のある薄いあめ色にした。
木目がないMDF材への塗装だ。 
あるサイトで「MDF材の塗装はジェル カラーニスが鉄板」とのコメントがあった。
http://roy.naturum.ne.jp/e1624470.html
ジェル カラーニスは乾燥に時間が掛かるので使わなかった。
次の機会に試してみたい。


スピーカーユニット裏の空気室(バックキャビィテイ)に接着していたスレート板の1つを除去し,バックキャビティの天板下と背面及び開口部に吸音材を付けた。
http://royalwin.blog.so-net.ne.jp/2017-06-29
吸音材は,10mm厚位のニードルフェルトがいいようだ。
いかにも左右のスピーカーから音が出ているという感じがしない,「音離れ」のいい自然な音になったと思う。

撮影の後,子供がセンターキャップを押して,凹ませてしまった。
ガムテープを凹みにあて,ボールペンの先で軽く押したあと,素早く引っ張り直したが,少し傷が付いてしまった。
この方法もStereo 2016年8月号に載っていた。



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